Columnウィーンと私

カメラが趣味 Ein Hobby

初めて使ったペンタックスS2

中学二年のときに叔父からもらったペンタックスS2が初めての一眼レフカメラだった。当時の写真はモノクロームで自分で現像、引き伸ばしが楽しみで暗室にこもる日も多かったが、今はデジタルカメラの全盛。暗室にこもらなくてもパソコンの前でいろいろ加工が楽しめる。未だにデジタルよりスチルだという人もいるが私はデジタルでも十分に楽しんでいる。
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パソコンはやっぱMacでしょう

デジタルカメラにするとこれはやっぱりパソコンを購入との事でいろいろと人に聞いたり雑誌を見たりと迷いに迷い、結果はPerforma6310という当時のApple製品としては素人向けとしてはまずまずのPCであった。といってもまだ現役で動いてはいるのだが、スカジー仕様なのでUSB対応に金がかかるので使わずに埃をかぶっている。

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カメラ担いでヨーロッパ

70年から75年は仕事で住んでいたが当時は移動に便利なように小さなカメラを使用していたが子供が生まれて当時、8ミリカメラを購入して子供の成長記録に使っていた。当時のウィーンの待ち並みを8ミリで見ると今と殆ど変わらない。しかし今では映写機を出してみるのも間々ならず、大きなフィルムロールが倉庫に眠っている。
その後仕事が一段落した年代になりヨーロッパで勉強し直そうと40を過ぎてから再度、ウィーンに渡る。この頃には余裕もできた事だし仕事の合間にカメラを担いで各国写真巡業巡りを始める。
やっぱりウィーンが好きなのか、ヨーロッパに渡る度にウィーンを起点に各国を回るようにと自然にプランが立ってくる。
カメラ目線で見るとウィーンの次に立ち寄りたい街が「ヴェネチア」だ。あの入り組んだ迷路のような都市構造、イタリア人特有の大らかさが気に入っている所以だ。その次がスイスだがスイスはどこへ行ってもはずれがない、写真を撮る絶景に事欠かない。

ウィーンの住居

初めて住んだのがウィーン二区のドナウ川沿いの部屋、できたばかりのきれいな部屋だったが一年ほどでスイスに渡る。ここで一年半ばかりうろうろするがビザの関係でまたウィーンに戻る。3区、22区、とよく移り住んだが結婚して10区に落ち着いた。ここで子供も授かり仕事と写真の毎日が始まる。今までのポジフィルム、ネガフィルムが大量にたまってきてデジタル処理をしなくてはと思いながら少しずつ昔の写真をデジタル化していった。かなりの枚数がたまったのでそろそろDVDに焼こうと思っていたら、私の外付けハードディスクがウンともスンともいわなくなってしまった。
うわ〜〜〜、たすけてくれ〜〜〜。
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ヴェネチアからムラーノへ

ベネチアは前に書いたように写真撮りには最高だ。また水上タクシーに乗ってガラス製品の島、ムラーノとうへ渡ったら小さな島ながらネタに困らない。ガラス工場は観光客目当てだが、奥へ入るとどうしてどうしてずっと居たくなるような所だ。

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ヨーロッパの夜
Europäische Nacht 

最近凝っているのが夜の写真、デジタルカメラで失敗してもすぐに撮り直しが効くので重宝している。やはりウィーンの夜が多いが、パリやジュネーブ、チューリッヒ、ベネチア、ミラノなど等、行った先々で夜中まで撮りまくっている。日本と違い治安が良いとはいえないが、それらしい場所はどうも治安が悪い、そそくさと撮って長居をしないようにしている。

Ich will nach dem Europa fahren, einen herrlicheren Nachtstandpunkt zu vertreten.

Ich bin vor kurzem nützlich, weil eine Neuaufnahme sofort funktioniert, auch wenn das, was ich mich widme, mit einem Nachtfoto, einer digitalen Kamera, scheitert.Nachdem alles dort viel Nacht von Wien ist, aber ich bringe Paris und Genf, Zürich, Venetia, Mailand bis Mitternacht für die Zukunft, als ich ging, und rolle es darauf.Es kann nicht gesagt werden, daß das sicheres verschiedenes Japan ist, außer der Stelle wie es ist aus irgendeinem Grund gefährlich; nehmen Sie es hastig, und bleiben Sie nicht zu lang.

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